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2023振り返り

2023/12/31

日記

サマリ

自分の場合、どういう生活をやっていたかはGitHubの芝でだいたい分かる。

仕事アカウント work

今年はmtgが多い現場にいたこともあって、開発のコミットしてる日数自体は少ない。
去年前半にひどかったサボり癖みたいなものは今年はあまり出なかった。

自分が稼いでくるお金の額はキャリア1年目から毎年1.5倍~2倍になるようなペースで上がり続けていて、今年もそれを維持できた🎉
ただ物理的に今のやり方だとここが天井なので、別のやり方を考えないといけない。

続いて趣味アカウント
hobby

今年後半からGitHubアカウントを仕事と趣味で分けた。

夏秋は後述する競輪botのアーキテクチャをガッと作っていたのと、冬は buysake.me を作ったりしていた。
ここ数年、仕事以外でほとんどプログラミング出来ていないのをずっと不味いと思っていたので、今年は比較的新しい技術のキャッチアップを定期的に出来たのが非常に良かった。

AWSに関する知見がかなり深まった1年

今メインで仕事させてもらってる現場の1つのCTOがゴリゴリのAWSオタクで、そういう人のもとで仕事が出来たのはとても良かった。

自分の場合、RDS Proxyのオープンベータが出た時期(2019?2020?)まではそれなりに一線を追っていた自負があるが、それ以降は特に何も進歩していなかったので、今年こういう機会をもらえたのは有り難い🙏

機械学習を始めた

2018あたりからずっと興味だけあった機械学習にいよいよ本格的に手を付けた。

そもそもなんで興味あったのにずっとやっていなかったかと言えばPythonの言語仕様への拒否反応が大きかった事が唯一の理由だった。
そんな中、2021の2月にElixir作者のJoséさんがNxというテンソル計算のライブラリを発表し、それを中心にここ2~3年でElixirの機械学習コミュニティが着々と発展していったため、満を持して自分も機械学習を触り始めた。

数年前に特徴量コネコネするのはElixir + 学習自体はPythonの構成で素振りしていた競馬の予測モデルをオールElixirに移植する事から始めた。
このモデルを使いまわして大会とかも出たりした。

buysake.me 「AI競馬予想マスターズ2023」振り返り | buysake.me

この1年は世間的には生成AIが大きな進化をして話題だったが、自分の興味のあるテーブルデータからの予測云々みたいなところには大きな影響はなかったようだ。

競馬キッズから競輪キッズへ。

2022後半くらいから徐々に競輪にハマっていき、今年は競馬よりも競輪に触れていた機会が圧倒的に多かったように思う。

既に競馬場に足を運んだ数よりも競輪場に足を運んだ数のほうが多く、競馬のG1を現地で見たことは無いのに今年はG1現地どころか競輪グランプリの前夜祭のチケットも獲得した。

郡司浩平と深谷知広と太田海也が好きで、彼らが参戦する重賞は来年も積極的に現地に行きたい。
深谷は今年を締めくくるGPでめちゃくちゃ強いところを見せてくれたし、郡司もSS落ちは諸々下振れが重なっただけだし来年戻ってくる。太田は化物ルーキー。

うまい飯 これは前夜祭で頂いた美味い飯。
会場にいた上品なスタッフのお姉さんに酒を勧められてたくさん飲んだ。ハイボールが濃かったのが良い。🍺

競輪AI開発を本格的に始動

自分は基本的に物事を自動化出来るかそうでないか、でしか考えていないので当然公営賭博のAIによる攻略にもずっと興味があった。

競馬AIは先人が多く、「彼らと市場の金を取り合う」と考えた時に勝てそうになかったので、競輪AIに切り替えた。

夏秋に将来を見据えたガッツリとしたアーキテクチャを作りつつ、WinTicketのAPIを掘り起こして非公式ライブラリ等も公開したりした。

github.com GitHub - buysake/windog Contribute to buysake/windog development by creating an account on GitHub.

割と大きめの金を運用しているが、今のところ年次収支はマイナス...
と言っても秋にあったとある事故が原因で、それさえ無ければこのAIだけで生活費まかなえるくらいにはなってきている。
月次勝率も満足行く数字だし、来年は安定性の向上を目標にしたい。

(手でやってる競輪は人に言えない額負けてるので、来年はAI開発だけ一生やっていたいです)

社内DXを真剣にやった

自社の収益を拡大していくにあたって、IT業以外に新しい事業を立てていろんな人を巻き込んだが、序盤はどうしても「ここだけは自分がやらないと行けないところ」が発生していて、手離れが悪かった。

それ以外にも絡む人間の数が大きくなればなるほど振込などで手間がかかる等の問題もあり、徹底的且つ包括的に業務を自動化した。

提携事業者が提供してくれてるアプリケーションのAPIを勝手に直叩きしていたりと、ちょっと公に言えるものでもないと思うが、自分がプログラミングをやっている理由そのものであるような制作物が出来上がった気がする。

残った「人間にしかできない業務」だけを人間の方たちにやってもらっているので、お願いする業務のスコープも狭くなって採用もやりやすい。

良いことしかない👍

みんなやっていってる

高卒して間もない頃によく絡んでいた人だったり、中学時代によく絡んでいた友人だったり、ここ数年まったく会ってない人の近況を知る機会があったが、みんなちゃんと前に進んでいた。

自分はあんまり人に連絡を取るタイプじゃないし、基本的にすぐ人と疎遠になるタイプだけど、ちゃんと進んでいれば同様に進んでいる人とはどこかで再会することになるし、SHU-THEの「鉄道銀蛾」で歌われていたことは本当らしい。